BIG-IP v10
IPv6ロードバランサの設定方法
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BIG-IP v10におけるIPv6設定方法です。
IPv6のみで構成されたロードバランサの設定です。
IPv6のVirtual Serverを作成し、IPv6の実サーバへ振り分けます。
ネットワーク構成
設定項目
設定項目は以下の通り
項目
名前
値
Virtual Server
www_v6-v6
2001:db8:0:1::6:6:80
Pools
v6_pool
2001:db8:0:a::80:1 Port 80
2001:db8:0:a::80:2 Port 80
Nodes
-
2001:db8:0:a::80:1
2001:db8:0:a::80:2
設定手順
【1】 Virtual Serverの作成
[ Local Traffic ] → [ Virtual Servers ] → [ Virtual Server List ] → [ Create ]
の順番にクリック
@
Nameを入力する
A
IPv6アドレスを入力する
【2】 Poolの作成
[ Local Traffic ] → [ Pools ] → [ Pool List ] → [ Create ]
の順番にクリック
@
Nameを入力する
A
Heath Monitersをhttpとする
B
実サーバのIPv6アドレスとポート番号を入力する
C
Addをクリックし、Membersに追加する
【3】 NodeにHealth Monitorを登録する
[ Local Traffic ] → [ Nodes ] → [ Node List ] → [ 2001:db8:0:a:0:0:80:1 ]
の順番にクリック
@
Health MonitorsをNode Specificにする
A
icmpを選択し、追加する
動作確認
PC1からApache付属のprintenvをブラウザでアクセスし送信元、送信先IPアドレスを確認する
@
アクセス先サーバはVirtual ServerのIPv6アドレスになっている
A
送信元IPアドレスはPC1のIPv6アドレスになっている
B
振り分け後の実サーバもIPv6 Nodeになっている
BIG-IP v10 IPv6ネットワーク基本設定
IPv6ロードバランサの設定方法
IPv6/IPv4トランスレータの設定 (IPv6/IPv4変換機能)
IPv6技術 memo
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