01: Cisco > enable 02: Cisco # configure terminal 03: Cisco(config)# ipv6 unicast-routing 04: Cisco(config)# interface interface-type interface-number 05: Cisco(config-if)# ip address ipv4-address ipv4-prefix 06: Cisco(config)# interface tunnel tunnel-number 07: Cisco(config-if)# ipv6 enable 08: Cisco(config-if)# tunnel source ip-address | interface-type interface-number 09: Cisco(config-if)# tunnel mode ipv6ip 6to4 10: Cisco(config-if)# ipv6 address ipv6-prefix/prefix-length 11: Cisco(config)# ipv6 route 2002::/16 tunnel tunnel-number
03: IPv6ルーティングを有効にします。 04: 6to4トンネルの送信元となるインターフェイスを指定し、インターフェイス・コンフィギュレーションモードに入ります。 05: 6to4トンネルの送信元となるインタフェースのIPv4アドレスを設定します。 06: 6to4トンネルのインターフェイスを指定します。 07: インターフェイスでIPv6を有効にします。 08: 6to4トンネルの送信元を設定します。送信元はIPv4アドレスまたは、インターフェイスで指定します。 09: トンネルが6to4トンネルであることを指定します。 10: 6to4トンネルのIPv6アドレスを設定します。アドレスは2002::/48と送信元のIPv4アドレスから算出します。 IPv4アドレスは16進数に書き換えて設定します。 11: 2002::/16のルーティングを設定します。
01: Cisco > enable 02: Cisco # configure terminal 03: Cisco(config)# ipv6 unicast-routing 04: Cisco(config)# interface GigabitEthernet 0/1 05: Cisco(config-if)# ip address 192.88.99.1 255.255.255.0 06: Cisco(config)# interface tunnel 1 07: Cico(config-if)# ipv6 enable 07: Cisco(config-if)# tunnel source GigabitEthernet 0/1 08: Cisco(config-if)# tunnel mode ipv6ip 6to4 09: Cisco(config-if)# ipv6 address 2002:c058:6301::c058:6301/48 10: Cisco(config)# ipv6 route 2002::/16 tunnel 1
05: クライアントはこのIPv4アドレスに対して6to4トンネルを確立します。 通常はAn Anycast Prefix for 6to4 Relay Routers (RFC3068)に基づき6to4 relay anycast addressである192.88.99.1を設定します。 09: クライアントはIPv6 Default GatewayをこのIPv6アドレスに指定します。 送信元IPv4アドレスに192.88.99.1を指定している場合は、(RFC3068)に基づき6to4 IPv6 relay anycast addressである2002:c058:6301::になります。 クライアントがWindowsの場合は、2002:c058:6301::c058:6301/48を設定します。 (Windowsは仕様上、[2002:IPv4アドレス::IPv4アドレス]となるため)